渋谷おとなり
サンデーとは
これまで区内各地で行われてきた
「渋谷おとなりサンデー」の実施風景をまじえながら
具体的な取り組みについて動画でご紹介しています!
フランスのパリで、1999年に「隣人祭」というものが始まりました。きっかけは、隣人の孤独死に心を痛めた青年の行動。「もっと近所の人たちと顔見知りであれば、こんな悲しいことは起きなかった」と、アパートの中庭にワインやチーズ、パンなどを持ち寄って、年に一度集まることにしたのです。すると、翌日からあいさつを交わすようになりました。また、国は変わりますが、アメリカでも近隣の人たちとさまざまな活動を一緒に行なう「ネイバーズデイ」という日があります。
渋谷おとなりサンデーは、この素敵な話のようなことが渋谷のあちこちで起こったらいいな、と思い、2017年から「6月の第一日曜日は“渋谷おとなりサンデーの日”」と決めました。おとなりさんと知り合いになろう!という日です。
東京のような都会では、隣に住んでいる人のことを知らないとか自治会に入っていないとか、住んでいる場所には誰も知り合いがいない、などということがよくあります。とくに渋谷は20代から40代の人の多いまちです。働きに来る人、学校に通う人、遊びに来る人もたくさんいます。だから、渋谷では、渋谷に関わる人たちはみんな“おとなりさん”です。持ち寄りパーティをするもよし、いつもの清掃活動をこの日に合わせてもよし、フリマやマルシェを開くもよし……と、アイデアを思いついたらなんでもいいんです。簡単なことでいいんです。おとなりさんに声をかけて一緒に何かやる日。それが渋谷おとなりサンデーです。
2017年度〜2019年度の3年間を振り返り、開催風景を交えながら、渋谷おとなりサンデーに取り組む中で見えてきた成果・課題などをまとめました。
これまで区内各地で行われてきた
「渋谷おとなりサンデー」の実施風景をまじえながら
具体的な取り組みについて動画でご紹介しています!