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2024年7月4日

【渋谷おとなりサンデー開催レポート5】出張ボードゲーム体験 / SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター(渋谷区神宮前)

出張ボードゲーム体験 / SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター(渋谷区神宮前)

渋谷おとなりサンデーとは?
毎年6月第1日曜日に開催される「渋谷おとなりサンデー」は、渋谷で暮らす人・はたらく人・学ぶ人・訪れる人、みんなが知り合い、つながるまちの交流イベント。BBQからクリーン活動まで、街じゅうでさまざまな企画が開催されています!

2024年6月2日(日)に開催された、8回目となる「渋谷おとなりサンデー」。

本記事では、渋谷区神宮前のSCC千駄ヶ谷コミュニティセンター1階のコミュニティスペースで実施された「出張ボードゲーム体験」をリポート!

2024年4月にオープンし、隈研吾建築都市設計事務所がデザインしたことでも話題を呼んだSCC千駄ヶ谷コミュニティセンターを舞台に、「遊び配達人」として出張ボードゲームの楽しさを伝えるクリハラタツヤさんをお迎え。ボードゲームの持つ奥深い世界に夢中になれる1日となりました。

そもそもボードゲームとは、カードやサイコロなどを使ってテーブルの上で遊ぶというシンプルなもの。しかしその種類は多岐に渡り、将棋やオセロに加え、人生ゲームや推理ものなどタイプもたくさん!

イベント当日には、近所に住む親子連れも来場し、ずらりと並んだボードゲームから好みのものを選んで、夢中でプレイしていました。

気になるボードゲームの中身とは?

知育ゲーム「イキノコオリ」(2,750円)

今回のテーマの一つとして、子どもから大人まで楽しめるボードゲームに加え、知育玩具として「幾何学」「色彩」「学び」をコンセプトにしている企業「GEO GAMES」のボードゲームをチョイス。

知育ゲーム「イキノコオリ」は、北極を舞台に、かわいい動物のコマを動かして遊ぶテーブルゲームで、コマを動かすと氷がなくなり、動ける範囲が狭くなりながらも最後まで上手にコマを動かせたら勝利できるというゲーム。

「お父さんとイキノコオリで遊びました。どんどんやっていくうちに頭がフル回転して時間があっという間に過ぎました!」と参加者の声。

シンプルなルールで子どもの集中力や思考力を養い、大人も夢中になれる人気の知育ゲームも多く揃っていました。
「ボードゲームは、子どもはもちろんですが大人もハマれるエンターテイメントです。ジャンルもいくつもあって、音楽や本、映画などと同様にカルチャーの一つとして根付いてほしい」と、クリハラさん。ボードゲームは、年間1,000タイトル以上の新作が発売するのだとか!

謎解きゲームにもチャレンジ!

親子で参加した方々には、謎解きゲームの挑戦権が! 見事クリアしたらSCC千駄ヶ谷コミュニティセンターまたはSHIBUYA CITY FCから景品のプレゼントも。

「大人も子どもも関係なく夢中になれる!」

左から、GEO GAMESの高橋 群さん、「遊び配達人」のクリハラタツヤさん、SCC千駄ヶ谷コミュニティセンターの星 佳佑さん

今回のイベントのキーパーソンである3人。

「新型コロナウイルス感染症の流行以降、家族で集まって遊べるボードゲームの人気が高まりました。ルールが簡単なものもあるので、子ども、大人も関係なく誰でも夢中になれるのが大きな魅力ですね」と、クリハラさん。

「出張ボードゲーム体験のなかで、近くに住んでいる小学生や中学生たちにこの施設を知ってもらうことも目的の一つでした。そんな施設でのボードゲーム体験を通して、親子同士、友達同士とコミュニケーションを深めてもらえたと思います。この1Fのフリースペースでは、これからも地域イベントも発信していくので楽しみにしていてください」と、星さん。

今後の活動にも期待大です!


千駄ヶ谷コミュニティセンター

渋谷区の地域コミュニティー、子育てなどの幅広い分野における区民活動の拠点となる複合施設。「人と人とのつながりができる空間づくり」を目指し、あらゆる世代の誰もが集うことにより世代間の交流や親睦が深められる施設とすることが目的。会議室やサークルホールといった区民会館機能に加え、認定こども園も施設内に設置している。施設管理のスペシャリスト「株式会社オーチュー」と渋谷を拠点とするサッカークラブ「SHIBUYA CITY FC」との共同事業体が施設の管理・運営も担当。

https://sendagaya-cc.jp